夜間沸き上げとおひさま、
うちはどちらか
おひさまエコキュートとは
おひさまエコキュートは、昼間にお湯を沸かすことを前提に設計されたエコキュートです。通常のエコキュートは深夜の安い電気で沸かしますが、おひさま型は太陽光が発電している昼間に沸かします。
なぜこれが出てきたか。卒FITで、売る電気の値段が下がったからです。FIT期間が終わると売電単価は大きく下がります。そのまま売るより、お湯に変えて家で使ったほうが得になる——これがおひさま型の考え方です。
太陽光があれば、必ずおひさま型。ではありません
ここを間違えているご案内が多いので、はっきり書きます。
| お宅の状況 | 向きやすい選択 | 理由 |
|---|---|---|
| 卒FIT済み(売電単価が下がった) | おひさま型/太陽光連携機能つき | 安く売るより、お湯に変えて自宅で使うほうが有利になりやすい |
| FIT期間中で売電単価が高い | 夜間沸き上げのまま | 昼の電気は売ったほうが得。期間終了が近づいたら見直す |
| 太陽光の発電量が小さい | 夜間沸き上げ | 昼の発電で沸かしきれず、結局は買電で沸かすことになります |
| 太陽光がない | 夜間沸き上げ | 昼に沸かす理由がありません |
| 深夜が特に安い契約が残っている | 要確認 | プランを残す前提で、夜間のほうが安く済むことがあります |
もうひとつ大事なことがあります。おひさま型でなくても、太陽光の余剰で昼に沸かせる機種があります。パナソニックのソーラーチャージのような連携機能です。「おひさま型しか選択肢がない」と思い込む必要はありません。
順番の話。まず減らす、次につくる、最後にためる
当社が必ずお伝えしている考え方です。
② 次に、必要な電気をつくる(太陽光でまかなう)
③ 最後に、停電に備えて蓄える(蓄電池はここで初めて出てきます)
エコキュートは、この①と②をつなぐ位置にあります。昼につくった電気を、お湯という形でためる装置だからです。蓄電池より先にエコキュートを検討したほうがいい、というお宅は少なくありません。1kWhあたりで見ると、お湯にためるほうが安く済むからです。
卒FITのお宅全体の考え方は 卒FIT後、売る電気をどうするか、おひさま型そのものは おひさまエコキュート にまとめています。
試算するときに、必要になる数字
「おひさま型にしたら、いくら安くなりますか」——この質問に真面目に答えようとすると、次の数字が要ります。
| 必要な数字 | どこで分かるか |
|---|---|
| 現在の電気使用量(kWh/月)と料金 | 検針票、または電力会社アプリ |
| 現在の契約プラン | 検針票。時間帯別かどうかで大きく変わります |
| 太陽光の発電量(kWh/月) | パワコンのモニター、または売電明細 |
| 現在の売電単価(円/kWh) | 売電明細。FIT中か卒FIT後かで倍以上違います |
| 給湯に使っている電気量 | 直接は測れないため、季節差から推計します |
これらが揃わないうちに「年間◯万円お得」と言う業者は、根拠を持っていません。当社は、検針票と売電明細の写真をいただいてから試算します。数字が足りない部分は「推計です」と明記します。
なお、効果が出るかどうかは季節でも変わります。冬は日照が短く、お湯の必要量が増えます。夏はその逆です。年間で見るのか、いちばん条件の悪い月で見るのかも、先に決めておきます。
よくあるご質問
卒FITを迎えました。何から考えればいいですか。
おひさまエコキュートは、雨の日はどうなるのですか。
いまのエコキュートを、おひさま型に設定変更できませんか。
品番シールと検針票、
2枚の写真から始めましょう
概算見積りは無料です。千葉県内、担当は寺嵜が直接お伺いします。