止めたくない設備は、どれですか。
そしてそれは何秒止まると困りますか。
本当に何時間もつのかを、誰も知らない。
その容量で何が、何時間動くのかが分からない。
コンマ数秒で制御盤が落ち、復旧に半日かかる。
分かれ目は容量ではありません。切り替わるまでに何秒かかってよいかです。
全部をUPSで守ると過剰投資。全部を蓄電池で守ると肝心の設備が落ちます。
熱を先に落とすと、空調も、太陽光も、蓄電池まで小さくなります。
サーモグラフィで熱の入口を特定してから決めます。
熱負荷が下がった前提で計算し直します。
平時は電気代を下げ、非常時は日中の電源に。
止めたい負荷 × 動かす時間 × 許容できる切替時間。ここが最後です。
一段目を飛ばすと、後段がすべて過大になります。
常に電池を経由して送電するため、切り替えという動作が起きません。工場の瞬停対策に。
事務所・店舗・クリニック・小規模福祉施設なら、これがいちばん素直です。
体育館・避難所・工場・倉庫の規模に。キュービクル構造で、普通の電気工事として施工できます。
| 項目 | 大型UPS | Powerwall 3 | サファLink-ONE- |
|---|---|---|---|
| 切替時間 | 0ms(無瞬断) | 数秒 | 数秒 |
| 置き場所 | 屋内。可搬型は移動可 | 屋外・壁掛け/自立 | 屋外キュービクル 270kWhで幅8.7m×奥行1.9m×高2.39m |
| 向いている現場 | 工場の瞬停対策、通信・監視、医療、物流の制御電源 | 事務所、店舗、クリニック、小規模福祉施設 | 体育館・避難所、工場、倉庫、大型施設 |
数値は各メーカー公表値(Tesla公式仕様/日東工業カタログ 2026-08-27時点)。構成は現地条件で変わります。
商品紹介|いま一番人気
世界で最も選ばれている家庭・小規模事業用蓄電池の最新型です。太陽光用インバーターを内蔵し、1台で「ためる・変換する・停電時に切り替える」までこなします。一般的な事務所なら、Powerwall 3で十分な電力確保が可能です。
Powerwall 3
屋外・屋内/床置き・壁掛け対応
Teslaアプリで発電と充放電を見える化
| 蓄電容量 | 13.5 kWh(1台あたり) |
|---|---|
| 連結 | 最大4台まで連結可能=合計 54 kWh |
| 出力 | 9.69 kW(定格・自立運転時とも)。停電時も出力が落ちません |
| 太陽光 | ソーラーインバーター内蔵(変換効率97.5%)。パネル直結でき、機器がシンプルになります |
| 停電時 | 自動で自立運転へ切替。太陽光があれば日中に再充電しながら連続運転 |
| サイズ | 1,105×609×193mm・130kg |
| 保証 | 10 年 |
連結4台=54kWh・出力9.69kW。照明・通信・PC・サーバー・冷蔵設備といった「止めたくない電気」を停電時に支えられる規模です(同時に動かせる機器は容量と負荷で変わるため、30分デマンドデータから設計します)。
Powerwall 3の見積を相談する店舗・老人ホーム・病院・工場など、電気代が毎月20万円を超える規模では、産業用蓄電池(日東工業 サファLink-ONE- など)をご用意しています。高圧受電設備まで自社対応です。
産業用蓄電池を見る仕様はTesla Japan公式発表値(13.5kWh・定格/自立9.69kW・変換効率97.5%・10年保証・1,105×609×193mm/130kg)。価格・納期・連結構成は個別にご案内します。
電気自動車で役目を終えた電池を、定置用に組み直した産業用蓄電池。キュービクル構造だから、普通の電気工事として施工できます。
電池を冷やす空調が要りません。その分のランニングコストが乗りません。
電池再利用プロセスの国際安全認証。4R Energy(日産×住友商事)が取得。
機器故障に対する保証。※容量保証ではありません。別途、保守契約が必要です。
平時は電気代を下げ、非常時に守る。3つのモードを持っています
| 項目 | 6パック | 12パック | 15パック |
|---|---|---|---|
| 蓄電容量 | 108kWh | 216kWh | 270kWh |
| 幅 | 4,700mm | 6,700mm | 8,700mm |
| 高さ・奥行 | 高さ2,390mm/奥行1,900mm(共通) | ||
| 重量 | 約5,800kg | 約9,000kg | 約12,200kg |
| 電解液量 | 150L | 300L | 375L |
| PCS出力 | 49.9kW(自立運転も49.9kW)/三社電機製作所製 | ||
| 変換効率 | 95%以上(定格電圧) | ||
| 電池 | リチウムイオン蓄電池(EVリユースバッテリー)/DC360V | ||
| 換気 | 自然空冷/周囲温度 -10〜40℃ | ||
| 設置 | 一般屋外(塩害地域は要相談) | ||
①蓄電池容量が20kWhを超えるため。②電解液(第四類 第二石油類・非水溶性)が200L以上になる構成は少量危険物に該当するため。
「止まらないか」ではなく「正しく申請するか」の問題です。メーカーが消防庁向けに整理した資料と、キュービクルの火災予防条例適合をあわせて提出します。事前相談には同行します。
「太陽光があるから停電でも安心」とはなりません。もう一度立ち上げる仕掛けが要ります。
日中の停電なら、蓄電池の放電と太陽光の発電を同時に使えます
太陽光パワコンの機種によって相性があります。既設のパワコンがある場合は、仕様書をお預かりして確認します。/Powerwall 3 はハイブリッド型のため、この疑似起動の仕掛けが不要です。
いずれも指定避難所となる体育館で、環境省の補助事業に採択された案件です。
指定避難所である小・中学校体育館の建て替えに併せて導入。
決め手/「自然を大事にしたい」という村の希望との合致。将来は社会科の授業にも活用する予定。
2021年に「サーキュラーシティ」への移行を宣言。レジリエンス強化の一環として導入。
決め手/「性能と保守性が高い国産品を」。高圧受電設備も手掛ける日東工業への信頼が理由に挙げられています。
上記はメーカーの納入実績であり、当社の施工実績ではありません。写真は日東工業の資料より(掲載許諾の確認中)。
役目を終えた電池を、捨てずに定置用として使う。サーキュラーエコノミーの実物教材です。「自分たちの学校に電気を送っているのは、役目を終えた電気自動車のバッテリーです」——先行自治体では、この話が社会科や道徳の授業で実際に使われています。設備投資が、そのまま教育資産になります。
施設ごとに「止めたくないもの」が違います。専用の解説ページを順次ご用意します。
寺嵜本人が、現場の言葉で解説しています。
いちばん怖いのは、性能不足ではありません。「入れっぱなしで、いざという時に動かなかった」です。
私たちが大型UPSも選択肢に入れているのは、この点に理由があります。止まっては困る度合いが高い設備ほど、「何時間もつか」より「本当に生きているか」が問われます。保守の枠組みを設計に入れてからご提案します。
避難施設・防災拠点への自立分散型エネルギー設備の導入を支援する制度などがあります。年度ごとに要件も公募時期も変わります。
「この補助金が使えます」とは申し上げません。適用可否は所管課と執行団体への確認が必要です。私たちの役割は、採択に耐える技術構成と、実測にもとづく根拠資料をお出しすることです。
補助金ありきで工事を組みません。本来必要な工事を先に決めて、そのうえで使える制度があれば当てにいきます。
デマンドの30分値をお預かりします。ここが無いと設計が始まりません。
屋根・窓・外壁、受電設備の余力、設置スペース。サーモグラフィで熱の入口を特定。
0msが要る回路と、数秒でよい回路を分けます。ここで機種が決まります。
遮熱・空調・太陽光・UPS・蓄電池を一本の設計として。
申請書類の準備と、消防への同行。
高圧受電設備(キュービクル)が本業です。蓄電池だけでなく、受電・分岐・盤の増設まで一本で計画できます。
切り替えの有無です。蓄電池は停電を検知してから自立運転に切り替えるため、数秒の空白が生まれます。UPSは常に電池を経由して電気を送っているので、切り替えという動作が起きません。だから0msです。
工場でいちばん多い電源被害は、長時間の停電ではなく落雷などによる瞬停です。過去に原因不明でラインが止まったことがある場合は、まず電源側を疑ってみてください。
扱っています。Powerwall 3 は1台13.5kWh、出力9.69kW、最大4台で54kWhまで。ただし旧型 Powerwall 2 で組めた135kWh規模は現行機ではできません。体育館や工場の規模には別の選択肢をご案内します。
止めたくない設備と、動かしたい時間と、許容できる切替時間から逆算します。容量から先に決めることはしません。
いいえ。余剰吸収モードで購入電力量を減らし、デマンドモードで電気の基本料金を下げます。この2つは併用でき、平時から働きます。
「許可が下りるか」ではなく「正しく申請するか」の問題です。20kWh超のため設置前に所轄消防への申請が必要で、電解液200L以上の構成は少量危険物として同じく申請が必要です。事前相談には同行します。
足せます。ACリンク方式のため、既設の太陽光設備に大規模な改修を行うことなく導入できます。商用電力からの充電もできるため、デマンド抑制にも使えます。
構成が決まる前の金額はお出ししません。止めたい負荷と継続時間、既設の受電設備の状況が分かれば、総額でお見積りします。
何を導入するか決まっていなくて構いません。必要がなければ、必要ないとお伝えします。
当社は設備を1つずつ売りません。屋根・窓・空調・電気の工事は、経営の7つの課題に同時に効くからです。7つはどれも欠けてよいものではない──だから正七角形。
効果の大きさは建物・設備・使い方で異なります。当社は実測(サーモグラフィ・電力データ)で確かめてから提案します。
7つ全部を一度にやる必要はありません。
御社の建物で「どれが一番効くか」から、一緒に決めませんか。