なぜ売ると安くて、買うと高いのですか?
FIT(固定価格買取)は、太陽光の普及を後押しするために、10年間だけ高い単価で買い取る制度です。10年で「後押し」は終わり、その後は市場に近い単価になります。東京電力EPの再エネ買取標準プランは8.50円/kWh(2026-08-28確認)。一方、家で使う電気を買う単価は契約によりますが、8.5円よりはるかに高い水準です。
同じ1kWhの電気が、外へ出すと8.5円、家に入れると数十円。昼に余った電気を家で使い切るほど、買う電気が減ります。これが卒FIT後の家計の構造です。
単価はすべて2026-08-28確認時点の公表値です。契約・年度で変わります。ご自宅の単価は検針票(電気の明細)で確認してください。
新しく太陽光を載せる人の単価と、何が違いますか?
| 区分 | 単価 |
|---|---|
| 2026年度 新規FIT(住宅用10kW未満)1〜4年目 | 24円/kWh |
| 同 5〜10年目 | 8.3円/kWh |
| 卒FIT後(東京電力EP標準) | 8.50円/kWh |
新規の方は最初の4年だけ高く、5年目以降は卒FITと同水準です。制度全体が「売るより使う」方向に動いています。
単価はすべて2026-08-28確認時点の公表値です。契約・年度で変わります。ご自宅の単価は検針票(電気の明細)で確認してください。
うちの余剰は、どれくらいありますか?
売電の明細(月の売電量)と、太陽光モニターの日別グラフで分かります。夏の晴れた日の昼に、発電の何割が余っているか——ここが大きい家ほど、昼に使う工夫(お湯・家電・蓄電)の効果が出ます。逆に余剰が少ない家は、何もしないのが正解になることもあります。
私は「余剰が多いから蓄電池」とは言いません。まず、余剰の量と家族の人数を見て、いちばん安い方法(昼にお湯を沸かす・昼に家電を回す)から順に検討します。
よくあるご質問
買取先は東京電力以外も選べますか?
8.5円は今後も同じですか?
余剰が少ない家は何をすればいいですか?
検針票と、太陽光モニターの画面。
2枚の写真から始めましょう
売る電気と買う電気の単価を確認して、お宅の順番をお伝えします。千葉県内、担当は寺嵜。
