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遮熱塗装と遮熱シート、どちらを選ぶか

「遮熱」と呼ばれる工事には、大きく3つあります。屋根に塗る(遮熱塗装)/屋根裏や屋根の上に張る(遮熱シート)/断熱材を入れる
この3つは効き方が違います。どれが良いかではなく、お宅の屋根がどの状態かで答えが変わります。当社は塗装を扱っていますが、シートのほうが向く場合もあるので、そこも書きます。

まず、3つの効き方の違い

遮熱塗装遮熱シート断熱材
効き方屋根の表面で日射を反射し、屋根そのものが熱を持たないようにする屋根からの輻射熱を反射して室内へ通さない熱の伝わる速さを遅くする
屋根の保護できる(防水・防錆を兼ねられる)屋根の保護にはならない屋根の保護にはならない
向いている状態屋根が傷んできた/塗り替え時期屋根は健康。室内の輻射熱が問題新築・大規模改修のとき
施工屋根の上。稼働を止めずにできることが多い屋根裏側は室内作業になることがある屋根の構造に手が入る
注意下地処理の量で金額が動く屋根の傷みは止まらない後付けは工事が大きくなる

分かれ目は「屋根そのものが傷んでいるか」

屋根に錆が出ている・塗膜が白くなっている・塗り替え時期が近い遮熱塗装。どのみち塗り替えが要るので、そこに遮熱を乗せるほうが無駄がありません。
屋根はまだ十分もつのに室内が暑い遮熱シートも選択肢。屋根を触らずに輻射熱だけを止められます。

千葉は海沿いの工業地帯が多く、塩害と酸性雨で金属屋根が傷みやすい地域です。実際に屋根に上がると、遠目には分からない錆が出ていることがよくあります。だから千葉では、塗装が答えになる建物が多いというのが正直なところです。ただ、上がってみないと分かりません。

屋根材ごとの考え方

屋根材よくある建物考え方
折板屋根(金属)工場・倉庫・物流いちばん熱を持ちます。錆も出ます。防錆と遮熱を同時にが基本。折板屋根には10年の防錆保証が用意されています(メーカー資料による)
波板スレート古い工場アスベストを含む年代のものがあります。割れ・踏み抜きの危険があるため、上がる前に確認が要ります。飛散防止を兼ねた塗装という考え方もあります
陸屋根(コンクリート)ビル・施設防水層の状態が先です。防水の上に遮熱を重ねる順番になります
屋上に設備があるどの建物でも室外機・配管・太陽光。養生と動線で手間が変わります
古いスレート屋根は、まず「上がれるか」からです。踏み抜きの事故が起きる屋根材です。当社は無理に上がりません。下から、あるいはドローン等で確認する方法を相談します。

よくある誤解を3つ

当社が数字を断定しないのは、この3つを正直に言うためです。言い切るほど売りやすいことは分かっています。ただ、その先に「話が違う」が待っています。

当社が塗装(3層のポリウレア)を扱っている理由

屋根を守りながら冷やせるからです。遮熱だけなら他にも方法があります。しかし工場・倉庫の屋根は、暑さと同時に錆と雨漏りを抱えています。

1
ラストシールド(防水・防錆)

密着性の高い樹脂で、雨漏りと金属の錆を防ぐ下地の層。折板屋根には10年の防錆保証が用意されています(メーカー資料による)。

2
遮熱シールドPu(遮熱・超耐候)

特殊酸化チタンと中空バルーンで日射を反射し、熱を通しにくくする層。日射を約85%ブロックとされています(メーカー資料による)。脂肪族ポリウレアの超耐候性で、長期に性能を保ちます。

3
スーパーグラスバリア(防汚・反射維持)

帯電防止の超親水コート。汚れを雨で洗い流し、高い反射率を長く保ちます。遮熱塗装がだんだん効かなくなる原因の多くは「汚れ」です。ここを押さえるのが3層目です。

遮熱塗装は、塗った直後がいちばん効きます。問題はその後です。表面が汚れると反射率が落ちます。防汚まで含めて考えるかどうかで、5年後・10年後が変わります。

シートのほうが向くのは、こういう場合です

当社は「とにかく塗りましょう」とは申し上げません。屋根を見て、塗るべきでなければそう言います。売らない判断をお伝えすることもあります。

※ 温度・費用・保証の数値は、当社が確認できたメーカー資料(株式会社スケッチビジネスマネジメント/節電ECOショップ)の範囲です。計測条件・建物により変わり、断定的な効果保証はいたしません。

よくあるご質問

Q. 遮熱塗装は何年もちますか

材料と環境で変わります。当社が扱う脂肪族ポリウレアは紫外線に強く、塗り替えの周期を延ばす考え方の材料です。折板屋根には10年の防錆保証が用意されています(メーカー資料による)。年数の断定はいたしません。

Q. 遮熱塗装をすると、冬は寒くなりませんか

よくいただく質問です。日射を反射するのは主に夏の強い日射に対してで、冬の室温は暖房・断熱・気密の影響のほうが大きくなります。工場・倉庫では、夏の空調負荷のほうが問題になっている建物が多いのが実際です。建物ごとに確認します。

Q. 屋根が錆びていても塗れますか

錆の程度によります。ケレン(錆落とし)と錆止めで対応できる範囲か、部分的な板金の補修が要るかは、上がって見て判断します。錆を残したまま上から塗ることはしません。数年で浮きます。

Q. 屋根裏に断熱材が入っていれば、遮熱は要りませんか

断熱材は熱の伝わる速さを遅くするもので、屋根そのものが高温になることは止められません。屋根表面の温度を下げる遮熱とは役割が違います。両方入っている建物が理想ですが、費用との兼ね合いで順番を決めます。

Q. どちらが良いか、見に来てもらえますか

はい。千葉県内は現地調査・お見積りとも無料です。屋根に上がって状態を見たうえで、塗装・シート・その他のどれが合うかをお伝えします。

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まずは屋根を見せてください

千葉県内は現地調査・お見積り無料です。写真1枚からでも、見当をお伝えします。
電気の仕事28年、代表の寺嵜が直接うかがいます。

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