| 遮熱塗装 | 遮熱シート | 断熱材 | |
|---|---|---|---|
| 効き方 | 屋根の表面で日射を反射し、屋根そのものが熱を持たないようにする | 屋根からの輻射熱を反射して室内へ通さない | 熱の伝わる速さを遅くする |
| 屋根の保護 | できる(防水・防錆を兼ねられる) | 屋根の保護にはならない | 屋根の保護にはならない |
| 向いている状態 | 屋根が傷んできた/塗り替え時期 | 屋根は健康。室内の輻射熱が問題 | 新築・大規模改修のとき |
| 施工 | 屋根の上。稼働を止めずにできることが多い | 屋根裏側は室内作業になることがある | 屋根の構造に手が入る |
| 注意 | 下地処理の量で金額が動く | 屋根の傷みは止まらない | 後付けは工事が大きくなる |
千葉は海沿いの工業地帯が多く、塩害と酸性雨で金属屋根が傷みやすい地域です。実際に屋根に上がると、遠目には分からない錆が出ていることがよくあります。だから千葉では、塗装が答えになる建物が多いというのが正直なところです。ただ、上がってみないと分かりません。
| 屋根材 | よくある建物 | 考え方 |
|---|---|---|
| 折板屋根(金属) | 工場・倉庫・物流 | いちばん熱を持ちます。錆も出ます。防錆と遮熱を同時にが基本。折板屋根には10年の防錆保証が用意されています(メーカー資料による) |
| 波板スレート | 古い工場 | アスベストを含む年代のものがあります。割れ・踏み抜きの危険があるため、上がる前に確認が要ります。飛散防止を兼ねた塗装という考え方もあります |
| 陸屋根(コンクリート) | ビル・施設 | 防水層の状態が先です。防水の上に遮熱を重ねる順番になります |
| 屋上に設備がある | どの建物でも | 室外機・配管・太陽光。養生と動線で手間が変わります |
当社が数字を断定しないのは、この3つを正直に言うためです。言い切るほど売りやすいことは分かっています。ただ、その先に「話が違う」が待っています。
屋根を守りながら冷やせるからです。遮熱だけなら他にも方法があります。しかし工場・倉庫の屋根は、暑さと同時に錆と雨漏りを抱えています。
密着性の高い樹脂で、雨漏りと金属の錆を防ぐ下地の層。折板屋根には10年の防錆保証が用意されています(メーカー資料による)。
特殊酸化チタンと中空バルーンで日射を反射し、熱を通しにくくする層。日射を約85%ブロックとされています(メーカー資料による)。脂肪族ポリウレアの超耐候性で、長期に性能を保ちます。
帯電防止の超親水コート。汚れを雨で洗い流し、高い反射率を長く保ちます。遮熱塗装がだんだん効かなくなる原因の多くは「汚れ」です。ここを押さえるのが3層目です。
当社は「とにかく塗りましょう」とは申し上げません。屋根を見て、塗るべきでなければそう言います。売らない判断をお伝えすることもあります。
※ 温度・費用・保証の数値は、当社が確認できたメーカー資料(株式会社スケッチビジネスマネジメント/節電ECOショップ)の範囲です。計測条件・建物により変わり、断定的な効果保証はいたしません。
材料と環境で変わります。当社が扱う脂肪族ポリウレアは紫外線に強く、塗り替えの周期を延ばす考え方の材料です。折板屋根には10年の防錆保証が用意されています(メーカー資料による)。年数の断定はいたしません。
よくいただく質問です。日射を反射するのは主に夏の強い日射に対してで、冬の室温は暖房・断熱・気密の影響のほうが大きくなります。工場・倉庫では、夏の空調負荷のほうが問題になっている建物が多いのが実際です。建物ごとに確認します。
錆の程度によります。ケレン(錆落とし)と錆止めで対応できる範囲か、部分的な板金の補修が要るかは、上がって見て判断します。錆を残したまま上から塗ることはしません。数年で浮きます。
断熱材は熱の伝わる速さを遅くするもので、屋根そのものが高温になることは止められません。屋根表面の温度を下げる遮熱とは役割が違います。両方入っている建物が理想ですが、費用との兼ね合いで順番を決めます。
はい。千葉県内は現地調査・お見積りとも無料です。屋根に上がって状態を見たうえで、塗装・シート・その他のどれが合うかをお伝えします。
千葉県内は現地調査・お見積り無料です。写真1枚からでも、見当をお伝えします。
電気の仕事28年、代表の寺嵜が直接うかがいます。