京葉工業地域から、明日の千葉をつくる|サステナシールド戸建て住宅の方はこちら
サステナシールドサステナシールド千葉の省エネ・創エネ・建物保全

古いスレート屋根の遮熱

築年数の経った工場・倉庫には、波形スレートの屋根がまだ多く残っています。この屋根は、折板屋根とはまったく別の注意が要ります。
踏み抜きの危険と、アスベストを含む年代のものがあること。この2つを確認しないまま見積りを出す業者には、注意してください。

まず「上がれるか」から

スレート屋根は、経年で強度が落ちます。見た目は問題なくても、足を乗せた瞬間に割れて落下することがあります。屋根からの墜落は、建設現場の重大事故の上位です。

当社は、危ないと判断したら上がりません。その場合は次の方法で状態を確認します。

「とりあえず上がってみます」と言う業者は、危険です。作業員の安全は、工事の品質と同じ話です。

アスベストを含む年代かどうか

波形スレートには、アスベスト(石綿)を含む年代のものがあります。含有の有無は、建築年・製品・ロットで変わるため、見ただけでは判断できません。

当社は、含有の有無をこの場で断定しません。調査と法令の確認が先です。
そのうえで、「割らない・削らない・飛ばさない」工法を選ぶのが基本の考え方になります。

スレートに「塗る」という選択肢

スレート屋根の対処は、大きく3つです。

内容考え方
塗装(遮熱を含む)既存のスレートの上から塗る割らない・削らないため、飛散を伴わない方法。遮熱を同時に乗せられる
カバー工法上から新しい屋根を重ねる既存を残したまま。荷重の確認が要る
葺き替え既存を撤去して新設いちばん確実だが、費用と、撤去時の取り扱いが大きくなる

スレートに塗装する場合、遮熱だけを目的にしないことが大事です。もともと傷んでいる屋根材なので、下地の補強・割れの補修・防水を同時に考えます。当社が3層(防水防錆 → 遮熱 → 防汚)で組むのは、この考え方です。

折板屋根との違いを、表で

折板屋根(金属)波形スレート
傷み方錆・穴あき割れ・欠け・強度低下
上がれるか基本的に上がれる踏み抜きの危険。要確認
特有の確認塩害・酸性雨の影響アスベスト含有の年代か
保証折板屋根に10年の防錆保証(メーカー資料による)屋根材の状態によるため、個別に判断
まず何をするか屋根に上がって錆を見る建築年の確認と、上がれるかの判断

→ 遮熱塗装と遮熱シート、どちらを選ぶか

※ 温度・費用・保証の数値は、当社が確認できたメーカー資料(株式会社スケッチビジネスマネジメント/節電ECOショップ)の範囲です。計測条件・建物により変わり、断定的な効果保証はいたしません。

よくあるご質問

Q. スレート屋根でも遮熱できますか

屋根材の状態によります。割れ・強度低下が進んでいる場合は、塗装より先に補修やカバー工法の検討が要ります。まず状態を見てからお答えします。

Q. アスベストが入っているか分かりますか

見ただけでは判断できません。建築年・図面・仕様書を確認し、必要な場合は分析調査を行います。当社が推測で断定することはありません。

Q. 屋根に上がってもらえますか

安全が確認できる場合は上がります。踏み抜きの危険があると判断した場合は上がりません。その場合は内部からの確認や撮影で状態を見ます。

Q. 葺き替えとどちらが安いですか

その場の費用だけなら塗装ですが、屋根材の残り寿命によります。あと何年その建物を使うかを伺ってから、比較してお出しします。

Q. 古い工場ですが、相談できますか

はい。千葉県内は現地調査・お見積りとも無料です。古い建物ほど、上がる前の確認が大事になります。まずは建築年と、屋根が写った写真をお送りください。

関連する記事

まずは屋根を見せてください

千葉県内は現地調査・お見積り無料です。写真1枚からでも、見当をお伝えします。
電気の仕事28年、代表の寺嵜が直接うかがいます。

電話で相談9:00〜19:00 LINEで相談写真が送れます
LINEで相談