錆の段階を、見分ける
| 段階 | 見え方 | 対処 | 費用の目安感 |
|---|---|---|---|
| ① 点 | ボルト頭・端部・切断面に、点状の赤錆 | ケレン(錆落とし)+錆止め。ここなら遮熱と同時に済みます | いちばん安く済みます |
| ② 線・帯 | 折板の谷、水の流れる筋に沿って帯状に | 下地処理の量が増えます。部分的に板金の補修 | ①の数倍になることがあります |
| ③ 面 | 広い範囲が赤茶色。触ると粉が付く | 板金の部分交換が入ります | 工事の性格が変わります |
| ④ 穴 | 貫通。雨漏り・内部の濡れ | 屋根材の交換。内部の補修も | 葺き替え・カバー工法の検討へ |
①の段階で手を入れるのが、いちばん安く済みます。暑さ対策で相談された方が、結果的に錆を早期に見つけて助かった、というケースが実際にあります。
逆に、④まで行くと「遮熱工事」ではなくなります。
雨漏りは、屋根とは限りません
「雨漏り=屋根の穴」と思われがちですが、実際に上がってみると原因が違うことがよくあります。
- ボルトキャップの劣化 — 折板屋根のボルト部分。ここからの侵入は多いです
- シーリングの切れ — 棟・ケラバ・水切りの取り合い
- 樋の詰まり・破損 — 溢れた水が壁や軒天から回り込みます
- トップライト(明かり取り)の周り — 納まりが複雑で、経年で切れます
- 結露 — 雨が降っていないのに濡れる場合、雨漏りではなく結露のことがあります
錆と暑さは、同じ工事で対処できます
当社が扱う3層は、防水・防錆から始まります。
- 1ラストシールド(防水・防錆)
密着性の高い樹脂で、雨漏りと金属の錆を防ぐ下地の層。折板屋根には10年の防錆保証が用意されています(メーカー資料による)。
- 2遮熱シールドPu(遮熱・超耐候)
日射を約85%ブロックするとされる遮熱の層(メーカー資料による)。脂肪族ポリウレアの超耐候性で、長期に性能を保ちます。
- 3スーパーグラスバリア(防汚・反射維持)
超親水コートで汚れを雨が流し、反射率を保ちます。
暑さのために足場を組むなら、同じ足場で錆も止めたほうがいい。これが当社の考え方です。10年後にもう一度足場を組まずに済みます。
千葉で、錆が早い場所
同じ建物でも、錆の出方には偏りがあります。現地で見るのは主に次の場所です。
- 海側の面 — 塩分を含んだ風が当たる方向
- 水が流れる筋・谷部 — 乾きにくい場所から進みます
- ボルト頭・切断面・端部 — 塗膜が薄い、または切れている場所
- 屋上設備の周り — 室外機のドレン、配管の下
写真を撮っていただく場合も、この4か所を意識していただけると、見当が付けやすくなります。
※ 温度・費用・保証の数値は、当社が確認できたメーカー資料(株式会社スケッチビジネスマネジメント/節電ECOショップ)の範囲です。計測条件・建物により変わり、断定的な効果保証はいたしません。
よくあるご質問
Q. 錆があっても遮熱できますか
錆の程度によります。点〜線の段階ならケレンと錆止めで対応し、遮熱と同時に施工できます。面で広がっている、穴が空いている場合は板金の補修や交換が先になります。錆を残したまま上から塗ることはしません。
Q. 雨漏りしています。急いだほうがいいですか
はい。内部が濡れ続けると、設備・保管品・内装まで被害が広がります。まずお電話ください(090-9326-4456・9:00〜19:00)。原因の特定から始めます。
Q. どこまでが遮熱工事で、どこからが屋根工事ですか
明確な線はありませんが、板金の交換が入るかどうかが目安です。当社はどちらもお出しできます。必要な工事をお伝えし、不要な工事は入れません。
Q. 10年の防錆保証とは何ですか
当社が扱うシステムで、折板屋根に対して用意されている保証です(メーカー資料による)。対象範囲と条件は、お見積りの際に書面でご説明します。
Q. 千葉は錆が早いと聞きました
海に近い地域では、塩分を含む風の影響で内陸より進みやすい傾向があります。同じ建物でも海側の面から先に出ることが多く、現地では方角も見ます。
まずは屋根を見せてください
千葉県内は現地調査・お見積り無料です。写真1枚からでも、見当をお伝えします。
電気の仕事28年、代表の寺嵜が直接うかがいます。
