空調がない建物ほど、屋根が効きます
空調のある工場なら、屋根から入った熱は電気代という形で現れます。空調のない倉庫では、熱がそのまま室温になります。
しかも倉庫は天井が高く、熱は上にたまります。2階建て倉庫の上階、メザニン(中2階)の上、ピッキングエリアの上部。人が作業する高さまで熱が降りてくるころには、建物全体が温まっています。
入ってくる熱そのものを減らすのが、空調のない建物での唯一の手です。
倉庫で起きている、4つの困りごと
| 何が起きるか | 屋根の遮熱で変わること | |
|---|---|---|
| 保管品 | 段ボールの反り、樹脂・接着剤の軟化、食品・医薬品の品質、電子部品の結露 | 庫内の温度上昇そのものを抑えます |
| 人 | 荷役・ピッキング作業者の熱中症。夏場の人員定着 | 体感が変わります。採用・定着にも効きます |
| 設備 | フォークリフトのバッテリー、自動倉庫・コンベアの制御盤 | 高温は電子機器の寿命を縮めます |
| 建物 | 金属屋根の錆、ボルトキャップの劣化、雨漏り | 防水・防錆を同じ工事で行えます |
先にスポットクーラーを増やす前に
夏になると、スポットクーラーや大型扇風機を追加する倉庫が多くあります。ただ、スポットクーラーは熱を室内の別の場所へ移しているだけで、建物全体の熱は減りません。排熱が屋内に出ていれば、庫内の総熱量はむしろ増えます。
- 入ってくる熱を減らす → 屋根の遮熱。ここが根本です
- たまった熱を外へ出す → 換気扇・排熱ファン。屋根と組み合わせると効きます
- 人のいる場所だけ冷やす → スポットクーラー。①②のあとなら、少ない台数で足ります
倉庫は、面積が大きいぶん単価が下がりやすい
メーカー資料では、防水・防錆・遮熱・防汚の機能を含めて1平米あたり およそ6,000〜7,000円(税別〜)が目安とされています。倉庫は屋根が単純な形で面積が大きいため、工場より施工性が良く、平米あたりの手間は下がりやすいのが実際です。
金額を動かすのは、やはり下地の状態です。錆が出ていれば、その処理量がそのまま金額になります。
稼働を止めずにできます
物流センターは、止められません。当社の工事は屋根の上が中心のため、多くの現場で庫内の稼働を続けたまま進められます。
- 搬入車両の動線を先に確認し、資材置き場と作業時間を決めます
- 屋上設備(換気扇・トップライト・配管)の養生を先に計画します
- 夜間・休日施工が必要な場合は、その分をお見積りに入れてお出しします
※ 温度・費用・保証の数値は、当社が確認できたメーカー資料(株式会社スケッチビジネスマネジメント/節電ECOショップ)の範囲です。計測条件・建物により変わり、断定的な効果保証はいたしません。
よくあるご質問
Q. 空調がない倉庫でも意味がありますか
むしろ空調がない建物のほうが、屋根の遮熱の意味は大きくなります。空調があれば熱は電気代として現れますが、空調がなければそのまま室温になるためです。
Q. どれくらい室温が下がりますか
建物の高さ・換気・開口部で変わるため断定いたしません。メーカー資料の事例では屋根表面温度で約15〜25℃の差が確認された例があります。現地でサーモグラフィによる実測をしてから、御社の建物に即した目安をお伝えします。
Q. 稼働を止めずにできますか
多くの現場で可能です。作業は屋根の上が中心のためです。搬入動線と屋上設備の位置を先に確認します。
Q. 屋根が広いのですが、分けて施工できますか
できます。予算や工期の都合で、棟ごと・区画ごとに分けて進める倉庫もあります。優先順位は、日射の当たり方と下地の傷み具合で決めます。
Q. 倉庫は千葉のどのあたりが対応できますか
千葉県内に対応しています。京葉工業地域(市原・袖ケ浦・木更津・君津・富津)、湾岸(千葉市・市川・船橋)を中心に、県内全域ご相談ください。
まずは屋根を見せてください
千葉県内は現地調査・お見積り無料です。写真1枚からでも、見当をお伝えします。
電気の仕事28年、代表の寺嵜が直接うかがいます。
